マグネットシートに気泡

ご注文頂いたマグネットシート看板は細心の注意を払ってマグネット看板を作成させて頂いておりますが、作成直後にはキレイでも時間と共に出てくる不具合や、マグネットの使用方法・保管方法などで出てくるマグネットの不具合や注意点などご紹介。

納品後マグネットシートにポツポツと気泡が現れた!

実際に車のドア用マグネットをご注文頂いたお客様にご連絡頂いた例です。キレイに仕上がっているマグネットシートを納品。その後問題なくご利用頂いた商品が時間と共に異変が!不安に思ったお客様がご連絡くださいました。

お客様からのご連絡
マグネットシートに気泡トラブル2
北海道のお客様

納品から6ヵ月使ってるマグネットシートの表面が最近ポツポツと浮いてきて見栄えが悪くなってきたのですが解決策はありますか?

マグネットシートに気泡トラブル1
実際にご連絡頂いたマグネット症状
謝罪

納品から6ヵ月経過していましたが【安心の365日保証】で症状をお聞かせ頂いた後、異変のあったマグネットシートは新しいマグネットシートと交換させていただきました!毎日お使いいただいてるマグネットシートのトラブルでご不便をおかけしてしまいました。

異変マグネットの検証

新しいマグネットと交換後、マグネットの異変検証・解決の為にマグネットシートをご返送頂きました!
実際に拝見した異変マグネットシートは塩ビステッカー部分にポツポツとした大小さまざまな気泡が大量に入ったような見た目に。もちろん納品の際に大量に気泡が入った物を納品する事はありません!(断言

マグネットシートに気泡トラブル2

検証1)気泡の中身を確認

マグネットシートに出てきた無数の気泡。とりあえずコレの正体を確認する為に気泡に針で小さな穴を開けてみました。すると中から空気ではなく、水が出てきました。この水はいったいどこから発生したのでしょうか…マグネットシートを作る工程で水が入ったのでしょうか?
実はマグネットシートに塩ビシートを貼る方法は2種類あります。乾いたまま貼る【ドライ貼り】と、水に少量の洗剤を用いて貼る【水貼り】です。

マグネットの気泡を潰したら水が出てくる
白の写真で小さく穴をあけてみる
ステッカーのドライ貼りと水貼りの比較
ドライ貼りのメリット
  • 気温に左右することなく作業ができる
  • 水分を乾燥させる必要なし。短時間で商品が仕上がる
ドライ貼りのデメリット
  • 位置ズレしたら貼り直しができない
  • 糊面に小さなゴミ・ほこりが付着する
  • 初心者は不向きで、ある程度の経験のある人向き
乾いたまま貼るドライ貼りのイメージ
水貼りのメリット
  • 水が潤滑剤となって位置の調整がしやすい
  • 斜めになったり位置ズレしても貼り直しができる
水貼りのデメリット
  • 水分が残るので接着するまでに少し時間がかかる
  • しっかりと空気と水気を抜かないと剥がれや気泡の原因に
  • 水に小さなゴミ・ほこりが混入しやすい
  • 作業に適した気温がある
水と少量の洗剤を用いる水貼りイメージ

今回のマグネット看板の気泡発生は【水貼り】でのデメリットの“しっかりと空気と水気を抜かないと剥がれや気泡の原因に”これが一番怪しいですが、クルピタでは乾いたまま貼る【ドライ貼り】でマグネットシートを作成しています。これは作業が早く納期を短縮できることができることが利点です。ドライ貼りは作業途中に水を使うことがないのでシートとの間に水気が残ることがありません。ではなぜ水分が…。


検証2)屋内の暗所で保管

屋外での使用は寒暖差大きいのでマグネットが傷みやすい為、温度差の少ない屋内で約1か月保管してみました。すると小さな気泡はほぼ消滅しましたが大きな気泡は残ったままです。

気泡を1ヵ月観察

検証3)わからない事は聞いてみよう!※力技

長く車用マグネットシートの販売をしてきたクルピタですが正直このような症状は初めてで原因がわからず、色々な方に聞いてみました!マグネットシートの事ならこの方に聞けば間違いないマグネット師匠(勝手にお呼びしています)のお力もお借りして原因が判明しました。

なるほど

マグネット異変の原因

まずは結果から。マグネットシートに出来た気泡の原因は寒暖差と湿気でした

今回の気泡の正体は、塩ビシートの糊素材から作り出された水分でした。
塩ビシートの糊(粘着素材)には水分が使用されていてます。マグネットシートに張り付けている塩ビシートに日が当たり温められて膨張した後、冬の夜の寒い時間帯に収縮し、また次の日に膨張するという寒暖差が原因で塩ビシート糊に使われてる水分がマグネットシートと塩ビシートの隙間に湿気として集まり気泡として現れてこのような現象を起こしてしまったようです。

昼夜のイメージ
マグネットシート異変の別の可能性

今回のような塩ビシートの寒暖差による気泡発生以外にも別の要因で気泡ができることもあります。
マグネットシートを車に張り付けて屋外で使用すると、マグネットシートと車体の間に小さなゴミやほこりが付着します。その際に雨などの水分付着したまま取り外さずに放置しているとマグネットシートに微量ですが水分が浸み込んでいきます。
これが湿気が寒暖の繰り返しや日光にあたることで膨張し気泡になる事例もあります。湿気があるとマグネットシートの加工品はこのような現象が起きることがあるそうです。

気泡ができちゃったらどうしたらいい?

マグネット看板を利用中にもし気泡ができた場合は気泡は針などで一突きし、指で押し出すようにすれば簡単に気泡はなくなります。針の小さな穴が空きますが見た目はほぼ変わりません。
ですがもし、クルピタでご購入の商品にこのような現象が起きた際にはお手数ですがご連絡をいただければと思います。迅速に対応させていただきます。

気泡を針で突いてみた
針で突いた例

マグネットシートは雨天で使用できないの?

“気泡の原因として水分が理由で起こりやすい”という事は雨に濡れる屋外で利用は出来ないでは?と不安になりますが問題ありません!
当店のマグネットシートで使用している塩ビステッカーは屋外看板で使われる長期で高耐久のラミネート加工を施しております。マグネットシートも雨に濡れたら「すぐ水分が浸み込む」という物ではありません。あくまで濡れたまま放置する事、車に貼りっぱなしで何日も放置する。これらがマグネット看板を利用するうえで一番大敵なのです!

水に濡れたマグネット
濡れたマグネット
マグネットシートは日々のお手入れがとても大切です

マグネットシートを安全に長くご使用いただくために、マグネットシートのお手入れと保管方法をお守りください。
詳しくはマグネットシート保管や使用上の注意点をご確認ください。

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