鉄製素材にくっつくマグネット。ひとえにマグネットと言っても多くの種類がありますが有名なマグネットタイプとして[ネオジム磁石]や[フェライト磁石]などがあります。これらのマグネットは特徴に合わせて使用する場所が異なってきます。当店で使用する【マグネットシート】を含めマグネットについてご案内。

マグネットの種類と用途
◆ネオジム磁石:非常に高い磁力をもった磁石で小さなサイズでも強力な磁力があり、スマートフォンやハードディスクなど精密機器に活用されています。ネオジウムを主な原料としたこのマグネットは錆にも弱く、温度によって磁力が変化しやすい性質をもっています。
◆フェライト磁石:粉末状の磁石で現在最も主流の磁石となります。磁気特性が安定している事と、粉末状の材料なので色々な形に成形しやすいので様々な用途で使われています。クルピタで使われているマグネットシートはフェライト磁石をシート状に加工した錆にも強く使用場所を選ばず使えるマグネットシートを使用しています。
マグネットシートとは?
[マグネットシート]はフェライトという酸化鉄を主原料に塩素化ポリエチレンなどを混入しシート状にしています。出来上がったシートは磁力を帯びていませんがこのシートを磁化(磁力を入れること)することでシートが磁力のある【マグネットシート】として使用する事ができます。
フェライトには「等方性」と「異方性」の2種類の粒子があります。マグネットシートの性質は粒子の性質によって磁力も異なります。

等方性マグネットシート
等方性磁石とは、磁石粒子中のN極とS極の向きがバラバラに向く事によって磁力が全方向に均等に発生している磁石となります。全方向に分布する事によってどの角度からも安定した吸着力を発揮することが出来ます。

異方性マグネットシート
異方性磁石とは磁石粒子を製造過程でN極とS極を整列させる事で一定方向に強い磁力を発生させたマグネットシートです。ただし、磁気が強い分取り扱いには注意が必要です。磁気カードなど近づけると強い磁石の影響でカードが使用できなくなる場合も。
マグネットシートはどう選ぶ?
マグネットシートには異方性と等方性以外にはどのような違いがあるのでしょうか?また注文する時はどれを選べば良いのでしょうか。マグネットシートの違いは大きく分けて[磁力][シートのサイズ][厚み=磁力]そして[値段]が重要になると思っています。
まずは磁力
やはり一番お問合せ頂くのが「強力なマグネットが欲しい!」というご連絡。もちろん当店では異方性の1mm厚のマグネットが強力です!とお答えしますが、実際に【強力】とはどういった状態を指すのでしょうか?
マグネットシートの強さを数値として表す場合[表面磁束密度]と[吸着力]という指標があります。
まずは、なかなか耳にする機会の少ない[表面磁束密度]ですがこれは別名ガウスといいます。ガウスは1㎠辺りの磁力線の本数を表した数字となります。数字が多いほど磁力の束が強いという事になります。
次に[吸着力]これはスチール製の板にマグネットシートを隙間なく貼り付けた際に引き離すのに必要な力を吸着力と呼びます。
当店では車や冷蔵庫などに貼ってお使い頂きたいので吸着力が強ければより強力!と考えています。
ただ、ここでクルピタで使っているマグネットの吸着力は80g/㎠です!と言ってもマグネットの強さにピンっとくる人は少ないと思います。
また実際にマグネットを貼りたい車や冷蔵などの設置面の状態(凸凹や塗装・カーブなど)によっても吸着力は異なります。なので当店では実際に販売しているマグネットシートサンプルを無料にてお送りさせて頂いております。実際に手に取ってテストして違いをお確かめください!
マグネット看板の最大サイズ

マグネットシートの最大サイズはマグネットの種類によって異なります。異方性マグネットも等方性マグネットもどちらもロールタイプなので長さは3mなどの大きなサイズも作れます!ただ、種類によってシートの幅が異なってきます。
等方性0.8mm厚マグネットは横幅が最大1000mmまで異方性1mm厚マグネットは最大600mm幅までとなります。短辺が1000mm幅の大きいサイズのマグネット看板を作る時は0.8mm厚マグネットをご注文頂く必要があります。
マグネットの厚みと重さ

マグネットシートの厚みですが、厚みがある方がより磁力が強くなります。ではより車に接着させるマグネットはもっと厚い方が良いのかと言うとそうではありません。マグネットの厚みがあるという事はシートの利点の柔らかさが無くなっていき、どんどん固くなっていきます。車のドアやリアなどの設置面の形は水平な平面ではなく凹凸のある曲面となっています。マグネットが固いと車のボディに“ピッタリ”とくっつく事が困難になってしまいます。実際にはマグネットシートは工業用などに1mm以上の厚みのあるマグネットシートもありますが“車に貼り付ける”という点でもっとも優れた厚みとしてマグネット本舗クルピタでは最大厚みが1.0mm厚までのマグネットシートの取り扱いとなっています。
車にピッタリくっつかず、車とマグネットシートに少しでも隙間があるとマグネットシートは風圧でスグに滑落します!
また、厚みのもう一つの問題として“重さ”があります。ペラペラに見えるマグネットシートも大きなサイズで厚みが出ればその分重たくなります。0.8mm厚や1.0mm厚では自重で滑落する事はありませんが、1.0mm厚の大きなサイズの場合一人で取り付けるには少し大変な重さになります。
マグネット仕様別の重さ比較


※フルカラー仕様のマグネットの重さ[600mm×300mm:0.8mm厚500g/1.0mm厚720g][800mm×400mm:0.8mm厚910g/1.0mm厚1300g]、0.8mm厚の1400mm×500mmのサイズの場合およそ2kgの重さとなります。
マグネットの価格
価格もマグネットシートを選ぶ基準として重要な要素の一つ。マグネット本舗クルピタでは自社生産で無駄なく資材を利用する事でコストカットを行っていて枚数も1枚からご注文可能です。マグネット費用はサイズで変わりますが5cm単位で細かく費用を調整可能です。
看板としてのマグネットシート
マグネットシートは[シート状のマグネット]に白色の塩ビシートを張り付けたものになりますが、これだけでは“看板”にはなりません。車やドアなどに貼るマグネット看板は屋外でもしっかり使える仕様となっています。
マグネットシート看板の構造
マグネット本舗クルピタではマグネットシートに“切り文字シートで文字表現”や“塩ビシートにフルカラー印刷”したものを貼り付けて広告看板を作成しています。印刷を施した塩ビステッカーは屋外で長く使えるようUVラミネート加工を施しています







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