反射シートの種類と仕組みを徹底解説|看板・車両マグネットに最適な選び方とは?【プロが解説】

反射シートとは?

反射シートとは、夜間や暗い場所で光を反射し、対象物を視認しやすくするための特殊なシートです。
道路標識、工事看板、車両マーキング、安全ベストなど、幅広い用途で使用されています。
車両用マグネット看板にも貼り付け可能で、夜間の視認性を大きく向上させるアイテムとして非常に人気です。

反射シートの仕組みは、再帰反射という光学原理を利用しています。
再帰反射は、車のヘッドライトや懐中電灯などから当たった光を効率よく来た方向へそのまま返す働きをします。
そのため、夜間や暗い場所でも運転者や歩行者の目に明るく届くため、安全性を大きく高めることができます。

反射とは?

光を跳ね返すことで、その光の跳ね返り方には3種類あります。

乱反射
  • 表面が凸凹した物体に光があたり四方八方あらゆる方向に反射する
  • 特定の箇所で反射の光が見える明るさが弱い
  • 物体で見える反射
鏡面反射
  • 平らな表面に光が当たると、入射角と反射角が同じ方向へ反射する
  • 鏡や磨かれた金属に自分の姿が映ったりツヤのある表面に光が反射すること
  • つるつるした面に起きる反射
再帰反射
  • 光がどの方向から当たっても光源に向かってほぼ同じ方向に反射する現象
  • 光を当てている方向からは非常に明るく見える
  • 反射材を身に着けている場合、本人への反射効果はほとんど感じることがない

反射シートの種類

封入レンズ型再帰反射シート(ガラスビーズ型)

シートの中に微細なガラスの粒が入っており、入射した光を光源方向へ戻す(再帰反射)性質を持つ反射材です。機能性・耐久性に優れており、比較的安価で汎用性が高いため、道路標識や看板など幅広く使われています。

特徴

  • 微細なガラスビーズがレンズの役割を果たし、光を効率よく反射する
  • 低コスト
  • 文字やイラストが読み取りやすく、柔軟で加工しやすい

主な用途
車両用看板、一般的な屋外工事看板、屋外案内板、安全ベストなど

構造

高輝度再帰反射シート(マイクロプリズム型)

微細な三角すい形の反射構造(プリズム)により、ガラスビーズ型と比べて数倍の明るさを実現した反射シートです。
反射強度が高いため、雨天時や霧など視界が悪い場合や遠くからでも見えやすく、高速道路の標識や規制標識などの安全表示に適しています。

特徴

  • ビーズ型の数倍~10倍の反射性能
  • 雨天や霧でも視認性が高い
  • 遠距離・斜め方向からでも明るく見える
  • 耐久性が高い

主な用途
道路標識、高速道路標識、車両マーキング(トラック・救急車)高輝度が必要な安全用品

構造

メリットとデメリット

封入レンズ型再帰反射シート(ガラスビーズ型)

メリット

  1. コストパフォーマンスが非常に良い
    材料コストが低く、価格を抑えやすい
    複数台・大量導入に向いている
    「反射性能 × 価格」のバランスが優秀
    ★マグネット看板との相性が良く、導入しやすい
  2. 柔軟性が高く、マグネットに最適
    ・シートが柔らかく曲面にもなじむ
    ・大判サイズでも浮きにくい
    ・カット・加工がしやすい
    ★車両用マグネットでは大きなメリット
  3. 印刷の発色が良い
    ・表面がフラットで印刷が鮮明
    ・ロゴ・文字・写真がきれいに見える
    ・グラデーション表現も得意
    ★広告・会社名表示用途に最適
  4. 反射が自然で見やすい
    ・ギラつかず、やさしい光り方
    ・夜間でも視認性が高いが、眩しすぎない
  5. 実績が長く、信頼性が高い
    ・工事看板・安全表示で長年使用
    ・性能が安定している

デメリット

  1. マイクロプリズム型より反射性能は劣る
    ・超遠距離ではプリズム型に負ける
    ・高速道路レベルの視認性は不可
  2. 経年劣化で反射力が徐々に低下
    ・長期間(7年以上)使用で反射低下が起こりやすい
  3. 雨天時は反射がやや弱くなる
    ・表面に水膜ができると反射効率が落ちる

高輝度再帰反射シート(マイクロプリズム型)

メリット

  1. 反射性能が非常に高い
    ・ガラスビーズ型の数倍の輝度
    ・遠距離でも非常に明るい
    ・夜間・雨天・霧でも強い
  2. 耐久性・寿命が長い
    ・反射性能の劣化が少ない
    ・屋外で10年以上使える製品もある
  3. 高速走行車・重要標識に最適
    ・高速道路
    ・警告標識
    ・緊急車両

デメリット

  1. コストが高い
    ・材料・製造コストが高い
    ・大判サイズでは価格差が大きい
  2. シートが硬く、マグネットに不向きな場合あり
    ・曲面に追従しにくく貼りづらい
    ・大きなサイズでは浮きやすい
  3. 印刷の自由度が低い
    ・プリズム構造の影響で色ムラが出やすい
    ・写真や細かいデザインには不向き
  4. 反射が強すぎる場合がある
    ・角度によってはギラつく
    ・見る人によっては眩しい
ガラスビーズ型マイクロプリズム型
反射性能⚪︎十分◎非常に高い
コスト◎安い△高い
柔軟性◎高い△低い
印刷適正◎最適△ムラが出やすい
マグネット適正◎最適△不向きな場合がある
雨天可視性
寿命約5〜7年約10年

車両用反射マグネットには、「コスパ・加工性・印刷品質」に優れた封入レンズ型再帰反射シート(ガラスビーズ型)が最適です。

封入レンズ型再帰反射シート(ガラスビーズ型)をクルピタが採用する理由

圧倒的コストパフォーマンス
マイクロプリズム型に比べてコストが抑えられます。
反射性能は十分にあり、長期屋外使用にも対応しているため、複数台の車両の導入がしやすい、『手軽に導入できる高品質な反射マグネット看板』を実現

反射性能は十分にあり、長期屋外使用にも対応
大量注文や複数台の車両の導入がしやすい、『手軽に導入できる高品質な反射マグネット看板』を実現

柔らかく加工しやすいのでマグネットシートとの相性が非常に良い
ガラスビーズ型は柔軟性に優れていて加工しやすいのが特徴です。
フリーカットデザインにも対応できるので、オリジナル性あふれた反射マグネット看板が作れます

反射がやわらかく視認性が安定ている
ガラスビーズが光をやわらかく反射するので、夜間車のヘッドライトが当たったり、薄暗い場所での光の反射・遠距離からの視認などで、自然で見やすい光り方をします。
また、マイクロプリズム型は特定の角度では非常に高い反射能力を発揮しますが、見る角度によっては反射の光が弱くなることがあります。ガラスビーズ型は斜めからの光に対しても安定した反射能力を発揮します。

色の再現性がよく、デザイン印刷に向いている
イラスト・写真・グラデーション・QRコード・小さめの文字などもキレイに表現ができます。
印刷が鮮明に見えるのも大きなメリットで店舗広告や企業の宣伝としても最適なマグネット看板になります

長年使われてきた信頼のある技術
封入レンズ型は60年以上前に開発され数十年にわたり工事用看板や安全用品で幅広く採用されてきた実績のある技術です。
屋外でも長期的に使用できる材質で、紫外線や雨風・温度変化の環境でも耐えることができます。
『初めての反射マグネット看板』の導入をお考えにも安心してお使い頂ける素材を使用しています。

まとめ

封入レンズ型再帰反射シート×マグネットシートの相性は抜群です!

封入レンズ型再帰反射シート(ガラスビーズ型)の柔軟性・印刷のキレイさ・コスパの良さは、マグネット看板との組み合わせに最適です。

  • はがれにくく屋外でも安心して使用できる、磁力と耐候性にこだわったマグネットシート
  • 高品質なプリント
  • 紫外線や雨風からデザインを守るUVラミネート加工
  • 車両用に最適なサイズ調整やカットも自由自在
  • 必要な時に貼って剥がせるマグネットタイプ

だから、
マグネット本舗クルピタでは『封入レンズ型再帰反射シート(ガラスビーズ型)』の反射マグネット看板を採用しています!